今回の『人生において最も買ってよかった「最高の一品」』は、料理好きのこんまむさんに紹介して頂いた
有次「おろし金」
です。
1つ1つ職人さんが作っているという、日本製の高品質なおろし金。
その魅力を、本人から教えて頂きましょう。
公式サイト:卸金 | 京都有次 Aritsugu
目次
有次 おろし金の特に好きなところ・気に入っているポイントは?
「おろし金なら100円ショップのもので十分」「わざわざ高いものを買う必要があるのか?」
そんな思いを一気に覆してくれる商品が「有次 おろし金」です。
100均で販売されているものは、機械的におろし目が並んでおり、おろし目にしょうがの繊維などが詰まってくることも。
その点有次のおろし金は、職人さんがおろし目を1本づつ仕上げているので、最後までしっかり薬味をおろすことができます。
「本目立て」という製法で作られているのでおろし目が長く、しょうがの繊維をしっかり断ち切ってくれるんです。
両面タイプのおろし金も販売されており、細目では薬味・粗目では大根などをおろせます。
有次 おろし金が他の似た商品より優れているのはどこ?
おろし金を長年愛用していると、おろし目が摩耗してきます。
しかし、この「有次 おろし金」はおろしの目を再構築する「目立て直し」をしてもらえるので、捨てることなく長く使用することができます。
また、このおろし金は銅製なので、使っているうちに色合いも出てきて愛着が湧いてきます。
これはステンレスの製品では味わえない感覚だと思います。
持ち手にある「有次」印の裏に名前を彫っていただけるので、自分だけのおろし金という特別感も味わえますよ。
有次 おろし金を買ってよかったことは?
ステンレス製のおろし金を使っている頃より、薬味をおろす機会が増えました。
薬味(特にしょうが)を最後までしっかりおろすことができますし、擦りたてのおいしさを感じることができるように。
先ほども書きましたが、銅製ならでの色合い楽しめるのもいいポイントです。
有次 おろし金との出会いを教えてください
「日本の逸品」を紹介する番組をテレビて見ていたとき、ふと目に留まった「おろし金」。
日本料理人が使う包丁などを扱う、京都の有名な老舗店が作っているおろし金とのことで、とても気になりました。
簡単に手が出る値段ではなかったので、「一度実物を見てみたい!」と思っていたところ、友達の家で発見。
使用感を聞いたところ、「しょうがの繊維が詰まらないので、薬味をおろすのが苦痛ではなくなった」とのこと。
それを聞いていつか欲しいなと思っていたのですが、その後仕事で転勤が決まり、送別会のプレゼントで頂きました。
このおろし金を使う度に、そのときの思い出がよみがえるので、私にとって一生の宝物になりました。
有次 おろし金はどんな人におすすめしたい?
おいしい料理の為なら薬味をおろすのも苦ではない、そんな料理好きな方にぜひ使って頂きたいです。
風合いを楽しみながら長く愛用していただけますし、日本の職人さんの逸品を使えることを嬉しく思えてきます。
薬味がおいしくなれば、きっといつもの料理もより一層おいしくなりますよ。
公式サイト:卸金 | 京都有次 Aritsugu
この商品を紹介してくれた人
名前:こんまむ
自己紹介:成長期の子ども6人のお腹を満たすために、毎日料理する主婦。調理師免許
ブログ:KONMOM
Twitter:@konmomkonmom6
Instagram:@konmomkonmom