今回の『人生において最も買ってよかった「最高の一品」』は、ディズニー大好きなおもちさんに紹介して頂いた
絵画「The Little Mermaid」
です。
映画・リトルマーメイドの世界が描かれた、とても大きくて綺麗な絵画。
その魅力を、本人から教えて頂きましょう。
※絵画はエイチアイジャパン株式会社から購入しました。
「コピー品でもいいからほしい!」という方は、Amazonや楽天がオススメです。
公式サイト:エイチアイジャパン株式会社
目次
The Little Mermaidのどこが特に好きですか?気に入っていますか?
この絵画の特に好きなところは
- 約1時間30分の映画が1枚の絵で表現されている
- 多彩な色づかい
- 眺めていて飽きない
この3点です。
海の上と海の中の両方が違和感なく描かれていて、1枚の絵の中に物語がギュゥッと封じ込められているところが魅力的です。
物語に出てくる登場人物はみんな表情豊かに描かれていて、眺めているだけでうっとりしてしまう私です。
主人公のアリエル、アリエルが恋をするエリック王子、アリエルのお父さんであるトリトン王、アリエルのお友達のフランダーとセバスチャン。
この他にも物語の所々で重要な役割を果たしているキャラクターが随所に散りばめられています。
海の中の生物たちもとってもイキイキ!
それぞれのキャラクターがイイ味を出していて、見ているだけで心が和みます。(私はとくに亀さんのポーズがお気に入りです!)
The Little Mermaidが他の似た商品より優れているのはどこ?
ずばり、作家さんならではのファンタジーとユーモアのセンスがピカイチなところです。
ディズニーのオフィシャルアーティストにも選ばれたことがあるトーマス・キンケード(Thomas Kinkade)さん。
ディズニーから全12作品の映画をテーマとした絵画を依頼され、”The Disney Dreams Collection”を発表しています。
(ご紹介している『リトル・マーメイド』は、そのドリームコレクションの中の1作品になります。)
こちらの絵画の楽しみ方は大きく分けて3つあります。
- 隠れキャラクターを探せ!
- 隠れミッキーを探せ!
- 「N」を探せ!
それぞれお話していきます。
1. 隠れキャラクターを探せ!
まずはドリームコレクションの全12作品をご紹介させてください。
(これを知っておくことで、おもしろみが倍増します!)
第1作:白雪姫
第2作:ピノキオ
第3作:ピーターパン
第4作:シンデレラ
第5作:バンビ
第6作:美女と野獣
第7作:ライオンキング
第8作:眠れる森の美女
第9作:リトル・マーメイド
第10作:ジャングル・ブック(*)
第11作:レディアンドトランプ(*)
第12作:ファンタジア(*)
ちなみにトーマス・キンケードさんが仕上げた作品は第9作までで、第10~12作はトーマス・キンケードさんのお弟子さんたち(Thomas Kinkade Studios)が仕上げたものになります。
というのも、トーマス・キンケードさん、2012年4月に54歳の若さで惜しくも天国へ旅立たれてしまったからです。
ですからこの『リトル・マーメイド』はトーマス・キンケードさんが最後に手掛けたドリームコレクションの1枚ということになります。(そうとっても貴重な1枚なのだ!)
全てのドリームコレクションが繋がっています
さて、このドリームコレクション、実は1枚ずつ繋がっているんです。
どういうことかと言うと、それぞれの作品にはそれより前に発表された作品に登場するキャラクターが隠れキャラクターとして描かれているんです!
つまり第2作の『ピノキオ』の中には、第1作で登場した白雪姫にまつわるキャラクターが隠れキャラクターとしてさり気なく描かれています。
第3作の『ピーターパン』には白雪姫とピノキオにまつわるキャラクターが、第4作の『シンデレラ』には、白雪姫とピノキオとピーターパンにまつわるキャラクターがそれぞれ描かれています。
ということはですよ、この『リトル・マーメイド』の中には、第1~8作の映画に登場するキャラクターが8人も描かれているということになります。(ちょっとお得な気分になっちゃいませんか?)
どんな感じなのか、少しだけご紹介しますね。
絵画の左下にはエディションナンバー(シリアルナンバー)が書かれています。
ちなみにエディションナンバーとは限定枚数のことで、こちらの『リトル・マーメイド』は全世界で404枚が限定販売されているということを表しています。
注目すべきは、このエディションナンバーの左上です。誰かがいるの気が付きましたか?
「あっ、ピノキオだぁ!」
そうなんです!写真だと少しわかりにくいのですが、なんとピノキオが約5㎜の大きさで描かれています。
あまりにも小さいので、目を凝らしてよ~く見ないと発見できません。
続いては絵画の上中央に描かれている、こちらのお城。
何気なく背景として描かれているのですが、よ~く見てみると……
「あっ、白雪姫がいる!」
「あっ、シンデレラもいる!!」
もぅ、テンション上がっちゃいます!
この他にも、
ティンカーベルだったり、
オーロラ姫だったり。
すべての隠れキャラクターが約5mmという小ささで描かれているので、リトル・マーメイドの世界観は決して損なわれていません。
トーマス・キンケードさん、さすがです!
あと3人、とあるキャラクターが隠れているので、興味のある方はぜひ探してみてくださいね。(難易度はかなり高めです!)
2. 絵画の中から隠れミッキーを探せ!
続いては隠れミッキーについてお話します。
まずはこちらをご覧ください。
絵画の右下にはトーマス・キンケードさんのサインがあります。
サインの上には貝殻のモチーフ、サインの右側には小さく「6」と書かれています。(ちなみにモチーフと数字は作品ごとに異なります。)
この「6」という数字は、絵画の中に何らかの仕掛けが6つ隠されていることを意味しています。
『リトル・マーメイド』の場合は、その仕掛けが「隠れミッキー」ということになります。
たとえばこちらの海の中。よ~く見てみてください。
岩陰とイソギンチャクに注目です!
「あっ、隠れミッキー発見!」
岩陰の模様の1つがミッキーになっています。
そしてこちらにも
「あっ、隠れミッキー発見!」
イソギンチャクの中心が1つだけミッキーになっていますね。
この他にも茂みの影と思いきや……
「あっ、隠れミッキー発見!」
こんな感じで6つの隠れミッキーが至る所に描かれています。
私は今のところ5つの隠れミッキーを発見しましたが、最後の1つだけ未だに発見できずにいます。
誰か発見できたら私にこっそり教えてください(笑)
3. 「N」を探せ!
さいごは「N」についてです。
トーマス・キンケードさんはディズニーだけでなく、他にも素晴らしい作品をたくさん残してくれています。
そんなトーマス・キンケードさんの作品を見てみると「N」の文字が象徴的に描かれていることがわかります。
実はトーマス・キンケードさん、奥様のことをとても愛していらっしゃいました。
ですから彼の作品の中には奥様であるナネット・ウィレイさんの頭文字「N」がよく登場します。
この『リトル・マーメイド』の中にもきっと「N」が隠されているはずと思い、「これかな?あれかな?」と探し回っているところです。(真相はトーマス・キンケードさんのみぞ知る状態ですが……)
私が怪しいと思っているのはこちら。
どうでしょう?「N」に見えなくもない?……私の思い込み??
他にも怪しい箇所がチラホラあるので、時間があれば「これかな?あれかな?」っと楽しんでいるところです。
正解がわからずじまいってところもまた、見ていて飽きないポイントなのかもしれません。
The Little Mermaidを買ってよかったことは?
絵を眺めているだけでファンタジーの世界へ行くことができる、心を穏やかにしてくれるところかなと思います
ここだけの話、子育てで疲れきって現実逃避したいときにも役立ってくれています(笑)
忙しすぎて「心にゆとりがないなぁ」ってなりやすい人は、ぜひ自分の身の回りに美しいものを置いてみてほしいです。美しいものは心を健康にしてくれるということが実感できると思います。
The Little Mermaidとの出会いを教えてください
家族でぷらぷらショッピングを楽しんでいたとき、たまたま「ディズニーアート展」が開催されていました。
ディズニー大好きな私なので、自然と足はそちらの方向へ。
そこで運命の出会いをしてしまったのです。私の一目惚れでした。
パッと買えるお値段ではなかったので、その日は後ろ髪を引かれる思いで帰宅したのですが、そこから数日間、恋煩いのような状態になってしまいました(笑)
主人が「1か月考えてみてそれでも欲しければ本気だろうから、そうなってから買えば?」と言ってくれたので様子を見ることに。
自分の貯金と相談しつつ、でもやっぱり諦めきれず、意を決して買うことにしました。
今でも買って良かったと心の底から思っています!
The Little Mermaidはどんな人におすすめしたい?
トーマス・キンケードさんが描いたリトルマーメイドの絵画。
- ディズニーが大好きな人
- 美しいものに触れていたい人
- 感性を磨きたい人
こんな方におすすめです!
見ているだけで癒されますし、家の雰囲気がガラッと変わるはずですよ。
公式サイト:エイチアイジャパン株式会社
この商品を紹介した人
名前:おもち
自己紹介:4児のママのおもちです。子どもの頃からディズニーが大好きで、セリフも言えてしまう程、たくさんのディズニー映画を繰り返し見てきました。美しいものに触れていると感性が磨かれる気がするので、子どもたちにも様々なディズニーの世界に触れてもらっています。今はPhotoshopとillustratorを勉強中。私も人に喜ばれる制作物を作れたらいいなぁと思っています。夢はトーマス・キンケードさんの『The Lion King(ライオンキング)』と『Tangled(ラプンツェル)』の絵画を手に入れることです!
ブログ:おもちの美学
Twitter:@omochibigaku